Twitter の開発者登録を日本語で申請してみた
本日 2 度目の投稿なかめです。
明日のネタにしようかなとも思ったのですが、こんな良いネタがあるのに寝かせておくなんて…!と思ったので、投稿しちゃうことにしました。
先日、[Google Apps Script] LINE Bot を作ってみよう | DevelopersIOで、次は Twitter にさわってみたいなーとのたもうた私ですが、調べてみたところ Twitter の API 利用には、開発者登録が必要とのことだったので申請をしてみました。
申請までの経緯と結果をご紹介します。
いきなり結論
比較的あっさりと申請が承認されました。
しかしながら、 1 度申請を否認されたアカウントでは再申請できない(新たにアカウントを作り直す必要がある)ようなので、確実性を取りたい方は、しっかりと申請内容を検討し、英語で申請する方が良いかもしれません。
申請までの経緯
調べてみて、開発者登録が必要なことはわかったのですが、ネットの海に漂う情報には「申請は英語で」、「300字以上」というような心が折れそうになる単語が…。
Google 翻訳を駆使して頑張るかーと思いつつ申請画面を開いてみたところ、先人たちのブログなどで紹介されている画面には「In English」という言葉があったのですが、最新の申請画面ではどこにも「In English」という言葉がなかったので、日本語で申請してみることにしました。
↑先人のブログに掲載されていた申請画面
↑最新の申請画面
申請〜承認までの流れ
申請から承認までの流れは、以下のとおりです。
事前準備
- Twitter アカウントの作成
まずは、色々遊ぶ用の Twitter アカウントを作成しました。
申請〜承認
- https://developer.twitter.com/en/apps へアクセスし、事前準備で作成したアカウントでログイン
- 表示された画面で右上の [ Create an app ] ボタンを押下
- 何やらメッセージが表示されたので、 Google 翻訳で内容を確認し [ apply ] ボタンを押下
- 電話番号を登録してね〜と書いてあったので、 [ Add a valid phone number ]から電話番号を登録
- 電話番号を登録後、ボタン名が変わったので [ Continue ] ボタンを押下
- 法人利用と個人利用どっち?という質問なので、個人利用を選択し、アカウント名と国を設定
- 興味のある分野を聞かれているので、適当にぽちぽち
- 噂の申請画面で利用目的や計画について、日本語 300 字以上で入力
そっくり真似されてしまうと、 Twitter 社の悪質な開発者をブロックする目的を邪魔してしまうと思うので、申請内容の詳細は書きませんが、プログラミングの勉強をしたいということをありのまま正直に書きました。
- 政府機関による利用有無の確認は 「 No 」を選択
- 規約を確認し、 [ Submit application ] ボタンを押下
- 申請完了で承認を待つのみです
- 申請から 30 分後、追加情報が欲しいなメールが届く
- 以下のような断り文を入れた上で、日本語で追加情報を返信
To whom it may concernThank you for the response.I can understand English a little.However, the additional information will be explained in Japanese, so as not to mislead by misrepresentation.
誤解があるといけないから日本語で追加情報送るね〜を Google 翻訳した結果です。
misrepresentation は、適切じゃないと思ったのですが、英語できない感が伝わるかなとそのまま送りました。
良い子のみんなは真似しない方がいいと思います。
追加情報では、開発者向けの規約 https://help.twitter.com/ja/rules-and-policies/twitter-automation などをしっかりと確認し、規約に抵触することは絶対にやらないよということをアピールしてみました。
- 追加情報から19時間半後…、申請承認のメールが届く!やったー!
まとめ
承認まで時間がかかるだとか、英語じゃないとだめだとか、審査が厳しいだとか、様々な噂が飛び交っていた Twitter の開発者登録ですが、プログラミングの勉強をしたいという理由で、翌日には承認をもらえました。
しかも、日本語で。
Twitter 社的には、悪質な開発者のブロックしたいだけだと思うので、規約に抵触しないことがわかるように熱い想いを伝えれば意外と簡単に承認してもらえるかもしれません。
英語がネックになっている方も最悪、アカウントを作り直して再申請の覚悟ができるのなら、日本語で申請してみるのも良いと思います。